ブギウギ|笠置シヅ子の年収がすごい!高額納税トップで億超え!家政婦・運転手・料理人まで

「ブギウギ」の福來スズ子のモデルである笠置シヅ子の年収は現在だと億超えで、家にはばあや、家政婦・運転手・料理人までいたようです。

目次

笠置シヅ子の年収の推移

笠置シヅ子は、小学校を卒業後、松竹楽劇部生徒養成所に入所して、戦前、戦後とスターダムへと駆け上がりました。

そんな笠置シヅ子の松竹時代から戦後のブギの女王への年収の推移をまとめました。

松竹楽劇部時代の給料は?

笠置シヅ子は松竹楽劇部の最初の2年間は無給だったようです。
養成所では、人によっては臨時手当を得ることもあったそうですが、デビューしたてでは1日50銭程度のようです。

1日:50銭程度
1ヶ月で15円くらい

当時の金額
小学校の初任給:40円〜50円

ブギウギの中でもスズ子に「デビューしたら月給20円」というシーンがあります。
現実でもおよそ15-20円くらいだったのかもしれません。

林部長「デビューしたら月給20円や。早いとこデビューして、会社もうけさせてくれや」

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大阪・松竹楽劇部のトップスター時代の給料は?

19歳頃、桃色争議が勃発し、スターの先輩方は辞めることになりますが、シヅ子は松竹に残留します。
それ以降、シヅ子はトップスターになっていきます。

トップスターになったシズ子の給料:80円〜100円

当時、シヅ子は親からお小遣い100円をもらっていたそうで、お金に困ることは無かったようです。

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東京・松竹楽劇団時代の給料は?

1938年、笠置シヅ子はこの当時、実家の両親を養わなくてはならなくなり、金銭的に苦しい時代だったようで、東京「松竹楽劇団」ではは給料もアップすることで移籍をしたそうです。

東京「松竹楽劇団」のシズ子の給料:200円

大阪「松竹楽劇団」からの退職金:970円

退職金は1円も使わずに弟のために定期預金していたそうです。

給料の内訳
給料:200円
・家賃:20円
・生活費:30円
・大阪の両親へ仕送り:150円

1年後の1939年、東宝から給料300円でスカウトされますが、松竹に残ります。

当時の初任給が45-50円と考えると、給料200年はサラリーマンの3−4倍ほどの給料だったということですね。

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戦後・ブギの女王時代の給料・年収は?

戦後、「ブギの女王」として活躍していた頃、高額納税ランキングが発表されるようになりました。

そして、1948年シヅ子は著名人高額納税ランキングの2位だったそうです。

1948年の笠置シヅ子の年収:200万円

当時の給料
・総理大臣の給料:4万円(年収48万円)
・大卒国家公務員の初任給:4,223円(年収およそ6万円)

シヅ子は月収に平均すると給料としては、16万円なので相当な高額な年収となります。

現在の価値にすると
総理大臣の年収はおよそ4000万円なので、およそ年収は1.6億円くらいになります。

すごいですね!

世田谷に豪邸を建てる

1950年、世田谷区弦巻に300坪の土地購入し、翌年の1951年に新居が完成しました。
300坪の土地に40坪の平屋建てで、庭を全て花壇にしたそうです。
近所の人たちは、この美しい庭を「笠置ガーデン」と呼んでいたそうです。

家にいるお手伝いさん(家政婦)

・ばあや(主に娘・エイ子の世話)とその旦那さん
・お料理を作ってくれるお手伝いさん
・運転手さん

ブギの女王、晩年(1971年57歳)は「カネヨン」CMのおばさんとして親しまれた。

1985年3月30日、シヅ子70歳で卵巣癌で亡くなります。

愛する人との早い別れもあり、波乱万丈の人生だったと思いますが、「ブギの女王」として君臨し、今でも愛される笠置シヅ子ですね。

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