図解説明|大谷翔平が拒否したクオリファイング・オファー(QO)とは?

大谷翔平選手はエンゼルスからのFA補償制度「クオリファイング・オファー(QO)」を拒否しましたが、いったい「クオリファイング・オファー」ってどういうことなの? 図解でわかりやすく説明します!

目次

クオリファイング・オファー(QO)とは?

クオリファイング・オファー(qualifying offer)とは、アメリカ大リーグでフリーエージェント(FA)となった選手に対して提示する契約条件です。

アメリカのフリーエージェント(FA)は、FA権を取得した選手はどの球団とも交渉することが可能になりますが、ワールドシリーズ終了から5日間に限り、元の球団(大谷選手の場合エンゼルス)が独占交渉期間があります。

提示金額(オファー額)は、大リーグ年俸上位125選手の平均額となり、今回は2032万5000ドル(およそ30億5500万円)でした。
この提示金額は、前年度より50万ドル(約5500万円)減額となったようです。

大谷選手の場合、史上最高額の5億ドル(約750億円)を超える争奪戦が予想されるので、QOを拒否することは想定内だったようです。

クオリファイング・オファーの仕組みとは

クオリファイリグ・オファー(QO)の仕組み(大谷選手の場合)
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QO後のドラフトの図
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クオリファイング・オファーを拒否された前球団のメリット
・ドラフト指名権を得られる

FA選手を獲得した球団のデメリット
・ドラフト1巡目の指名権を失う

FA選手は、クオリファイリグ・オファーを許諾できるのはキャリアで1度のみとなります。

クオリファイング・オファーを拒否されたからといって、エンゼルスは大谷選手との交渉はできますので、交渉されると予想されます。

大谷選手の今後が気になりますね!

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MVPのインタビューで愛犬とハイファイブする大谷翔平選手

大谷翔平選手の「ドレイクの呪い」の記事を書きましたが、大谷選手の場合はドレイクの呪いも吹き飛ばしてますね!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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