元宝塚宙組トップ娘役の実咲凜音(みさきりおん)さんと廣瀬友祐が結婚されましたが、馴れ初めの舞台名や、実咲凜音さんの本名や宝塚での経歴について調べてみました。
廣瀬友祐と実咲凜音の結婚の馴れ初めは?
2023年8月20日に、俳優の廣瀬友祐(ひろせゆうすけ)と元宝塚宙組トップ娘役で女優の実咲凜音(みさきりおん)の結婚が発表されました。
二人の出会いは舞台共演がきっかけと言われています。

馴れ初め:舞台共演で出会う
2020年4月に上演予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により開幕直前に中止になり、2022年9月東京・シアタークリエにて公演されました。
当初公開は2020年4月ということなので、お二人の出会いは2019年〜2020年ではないかと思います。
ミュージカル『モダン・ミリー』(シアタークリエ) 2022年9月公演
廣瀬友祐:トレヴァー・グレイドン役
実咲凜音:ミス・ドロシー・ブラウン役
1967年の映画「モダン・ミリー」を原作としたミュージカルです。


2022年9月、モダン・ミリー再開時
結婚報告
8月に婚姻届を提出し同居をしていて、妊娠はしていないということです。

廣瀬 友祐(ひろせ ゆうすけ)俳優・歌手
1985年10月14日 (37歳)
出身地:東京出身、山梨 小淵沢育ち
身長:184cm
血液型:AB型
主な出演作:
ミュージカル「ファントム」「ウエスト・サイド・ストーリー」
「グレート・ギャツビー」「ロミオ&ジュリエット」
「エリザベート」
音楽劇「クラウディア」
実咲 凜音の本名や経歴は?
実咲 凜音さんの本名は「旧姓中西久実、結婚後は廣瀬久実(ひろせくみ)」さんです。スター大豊作といわれた宝塚の95期生です。2017年に退団後も舞台で活躍中です!
実咲 凜音(みさき りおん)
- 本名(旧姓):中西久実(なかにしくみ)
- 結婚後:廣瀬久実(ひろせくみ)
- 1989年7月5日生まれ(34歳)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 身長:163cm
- 血液型:A型
- 出身校:県立須磨友が丘高等学校出身
- 2007年:宝塚音楽学校入学
- 2009年〜2017年4月30日:宝塚歌劇団入団(第95期生)
- 退団後事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属
幼少期〜宝塚音楽学校入学
幼少期(3歳)からクラシックバレエを習い、小学校の時、ミュージカルのオーディションを受けて地元の劇団に入団しました。
高校は県立高校(県立須磨友が丘高等学校)に進学しましたが、ふとしたことで宝塚受験を思いついたようです。
その後、宝塚音楽学校に受験しましたが、1度目は不合格となり、2007年2度目で見事合格したそうです。
音楽学校入学前までは、家庭では反抗期だったようですが、入学後は親への感謝の気持ちが芽生え始めたそうです。
「休日に実家に帰り、また寮に戻る時、反抗期には思っていても素直に言えなかったのですが、両親に無意識に『ありがとう』と言ったそうです。人として大切なことを学んだ時代。かけがえのない仲間に出会えたことが最も幸せでした」
スポーツ報知より
父親は大学教授だと言われていて、神戸在住なので、関西学院大学や兵庫県立大学ではないかと思われます。

宝塚音楽学校(たからづかおんがくがっこう)
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町1−1
設立:1913年
校訓:清く 正しく 美しく
学期:2期生(予科1ヵ年 本科1ヵ年)
生徒定員(上限数):50人
※受験倍率:2016年度27倍

倍率すごい、狭き門ですね!
宝塚歌劇団入団
2009年の第95期生は“大豊作”と言われる程スター揃いで、星組・礼真琴(れい・まこと)、花組・柚香光(ゆずか・れい)の2人のトップスターが誕生しました。


実咲凜音:花組から組替えし、12年7月~17年4月に宙組トップ娘役


2009年、宝塚歌劇団入団後
- 宝塚歌劇団入団後
- 宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台
- その後、花組に配属
2012年
- 「復活」で3度目の新人公演ヒロイン
- その後、宙組へと組替えし、宙組トップ娘役に就任
- 「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」凰稀かなめの相手役としてトップコンビ大劇場お披露目
2015年
- 凰稀が退団後は朝夏まなとを2人目の相手役に迎え、「王家に捧ぐ歌」で新トップコンビ大劇場お披露目
2017年4月30日
- 「王妃の館/VIVA! FESTA!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団
実咲凜音さんの代表作
- 『風と共に去りぬ』
- 『ベルサイユのばら』
- 『王家に捧ぐ歌』
- 『エリザベート』


画像出典:Zakzak
宙組全国ツアー公演「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」で、花組時代にも相手役を務めた朝夏まなと=フェルゼン(右)=と満を持して主演コンビを組むアントワネットの実咲((C)宝塚歌劇団)


95期の同期と入団時の成績
95期の同期
現役:
- 柚香光:花組トップスター
- 月城かなと:月組トップスター
- 礼真琴:星組トップスター
- 朝美絢:雪組男役
- 瀬央ゆりあ:星組男役
- 桜木みなと:宙組男役
- 水美舞斗:専科男役
退団者:
- 愛希れいか:元月組トップ娘役
- 妃海風:元星組トップ娘役
- 実咲凜音:元宙組トップ娘役
- 星乃あんり:元雪組娘役
- 伶美うらら:元宙組娘役
入団時の成績TOP10
- 首席:礼真琴
- 2番:ひろ香祐
- 3番:水美舞斗
- 4番:実咲凜音
- 5番:妃海風リスト
- 7番:愛すみれ
- 8番:彩花まり
- 9番:花瑛ちほ
- 10番:涼華まや



実咲さん上位4位で入団して、最後にはトップ娘役へと登りつめたのですね!
実咲さんは95期が豊作といわれることについて
「もしかしたら…困難に立ち向かう“雑草魂”を持ってる人が多いのかもしれません。必ずできるようになる! 自分に負けない!という向上心。何より、お互いを尊敬し合っている。なぜライバル視しないのかは分からないのですが(笑い)。他の人の得意な部分をスゴイと思える素直さ、そして努力を惜しまないところ。黄金世代と言っていただけるのであれば、そこでしょうか」
スポーツ報知より
退団理由について(2017年4月30日退団)
「2015年に『王家に捧ぐ歌』という素晴らしい作品とめぐり合い、やりがいのあるアイーダ役をいただきました。その時に、宙組の皆さんと一つの作品を創り上げるパワーや情熱を肌で感じ、充実した毎日を過ごさせていただいている、この幸せなタイミングで卒業したいと思いました。」
宝塚退団後
2017年ホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属
ミュージカル 「屋根の上のヴァイオリン弾き」 「FACTORY GIRLS」、 「スクルージ」、「モダン・ミリー」 「ラ・マンチャの男」 などミュージカルを中心に活動
最新出演情報
2023年9月 舞台「生きる」(新国立劇場他) – 渡辺一枝
2023年12月舞台「ベートーヴェン」(日生劇場) – ヨハンナ・ベートーヴェン出演
元宝塚宙組トップ娘役で女優の実咲凜音さんは退団後も舞台で活躍中です。
お相手(夫)の廣瀬 友祐さんもミュージカルで活動していて、夫婦共に舞台俳優でこれからも活躍しそうですね!
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